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がん細胞を狙い撃ち、間もなく褐色細胞腫、甲状腺がんの治験開始へ

量子科学技術研究開発機構高崎量子応用研究所や大阪大などの研究チームは、がんをたたくアルファ線を放出する元素の同位体「アスタチン―211」を、がん細胞に選択的に届ける新たな方法を開発したと発表した。がん細胞のみを狙い撃ちす […]

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【栃木県立がんセンター「2021年市民公開講座」】会場開催のご案内

緊急事態宣言も明け、コロナ感染者も減少してきている中、久しぶりに会場でのイベント開催のご案内です。 今回の市民公開講座は、希少がんにスポットを当てたものになっており、希少がんである肉腫の患者さんの対談も予定されています。 […]

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がん治療用ウイルスG47Δ製剤「デリタクト注」が発売開始

デンカ株式会社が、東京大学医科学研究所 藤堂具紀教授(以下「藤堂教授」)と共に商用製造工程の開発を進めてきたがん治療用ウイルス G47Δ(*1)製剤「製品名;デリタクト(R)注」(一般名:テセルパツレブ)について、202 […]

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褐色細胞腫・パラガングリオーマ患者さんを対象にした、日本初の大規模調査結果発表

褐色細胞腫・パラガングリオーマ(以下、PPGL)は、副腎や傍神経節から発生する腫瘍です。欧米の研究で、遺伝性の割合が高いとされていましたが、日本人を対象とした包括的研究はありませんでした。 褐色細胞腫・パラガングリオーマ […]

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AIが患者の遺伝子変異に基づき治療薬を選択

富士通と愛知県がんセンターはさまざまな治療薬の中から、がん患者のがん種や多様な遺伝子変異に基づいて、効果が期待される薬剤をAIにより絞り込み可能なシステムを開発したと発表しました。また、同システムは、愛知県がんセンターに […]

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「MASTER KEY(マスターキー)プロジェクト」とは?

希少がんについて遺伝子情報などのデータを集め、さらに臨床試験を行って、希少がんのお薬を開発していこうというもので、国立がん研究センター中央病院が中心となり、医療機関、製薬企業、そして患者も一緒に協力し合って進めるプロジェ […]

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国立がん研究センターで、「MASTER KEY Asia」が始まります

国立がん研究センターで、患者数が少なく治療開発が困難とされる希少がんを対象に、マレーシア・タイ・インドネシア・フィリピン・ベトナムのアジア5か国10施設と連携して、国際共同前向きレジストリ研究「MASTER KEY As […]

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希少がん 東南アジア10医療機関と共同でデータベース立ち上げ

患者数が少ない「希少がん」は、臨床試験を行うことも難しく、治療法の開発が進みにくいのが課題となっています。 国立がん研究センターは、東南アジアの5か国の医療機関と共同で、患者の遺伝子の情報を集めるデータベースを立ち上げた […]